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2021年10月04日更新
 
 

従業員に求めること

従業員に求めること

毎月1度、テンポスグループ10社の社長・幹部が参加する役員研修を行っています。この記事では役員研修で森下社長がお話されたことをお伝えします。



研修会場で話す森下篤史社長

本物に育てる

テンポスは、スーパーマーケットのように売れ筋の把握や商品開発、在庫回転をきちんとしなくても、“いいかげん”にしても儲かった。しかし、テンポスバスターズという中古厨房販売店をいちはやく全国展開する等、展開が早かったことから、今こうして国内最大の中古厨房屋になることができている。拡大しようとする狙いは成功した。しかし事業としては張り子の虎みたいなもので、規模は大きくなったが、やり残したことが多すぎる。いまさらながらチェーン理論に従って教育しようとしているが、それも四苦八苦だ。俺の失敗は、従業員を本物に育てないで全国制覇ができてしまったことだ。

これからやっていくことは、グループ会社それぞれを専門家に育てていくこと。役員研修に参加している人は、自分の会社の事業が何の専門家に向かっているかをしっかり捉えてくれ。ただ専門家といっても独りよがりではいけない。お客さまが喜ぶ商品を提供できる専門家になること。市場に合わせてどんどん変化していってくれ。


取り組み姿勢


我々凡人は「言われた通り」ができない。だから部下を育てると一言でいってもそう簡単なことではない。

図を見ながら説明しよう。 仕事への取組み姿勢の観点でいうと、我々のような凡人は6段階のうち、3~5番の「言われたことをやる」「言われたことを時々やらない」「言われたことをしょちゅうやらない」に当てはまる。「言われたことをやる」「時々やらない」人は、目標に向かって働いているわけではない。「今月はドクターの声掛け50件するぞ!」と朝礼で伝えても、「頑張ります!」と、その場では店長のテンションに合わせて応えるが、実際にはやらなかったり、やっても50件声掛けしたら、それ以上のことをはやらない。だが、これは普通のことである。

6段階のうちの2番の「働き者」は、言われなくても早く会社にきて掃除をしたり、目標や予算を与えるとそれ以上のことを労を惜しまないでやる人だ。しかし、「働き者」にも2種類いる。一つは、今の自分の取り組みが儲かるかどうかの判断に優れていて、その目標達成に向けて手を抜かずに頑張る「成功者」タイプだ。もう一つは働き者だけど、『そんなことやっても仕方ないだろう』ということをたくさんやる。これを「うだつがあがらない人」という。このタイプは順序良くやる、きちんとやる、準備をすることが好きなんだ。しかし会社からは「それをやっても仕方ないだろ」と否定されてしまうから、本人は辛くなる。だから、今の自分の仕事は成果に繋がるかを考えて仕事に取り組んでくれ。

6段階のうちの1番上の「役職者がめざすところ」は、市場や競合の動きと自社を比較して、長期視点から手を打てる人をさす。なおかつ労を惜しまず働くことは当たり前の人たちだ。役員研修の参加者には、長期視点に立って数字をあげられる、なおかつ人を指導するための考え方や人生観を身に着けてもらう。


「やる気があるんです」という人は、やらない人


指示されたことをやらない部下に理由を聞くと、「やろうと思っていました。」「やる気はあったんですけどね」とたいていの人が答える。でも、やる気があっても、結果的に何もしていないのだから、「やる気があると言う人は、やらない人」である。だから、テンポスでは「やる気があるんです」という人は、「やらない人」に言葉を統一する。同じく、「目標があるんです」と言っても行動しない人は、目標がない人とする。


どんな人生を送りたいか


何度も話していることだが、最終的には本人がどんな働き方をしたいか、どんな人生を送りたいかで仕事への取り組み姿勢が変わる。ただ一つ言えるのは、自分の人生を充実させたいと思うなら、労を惜しまず働くということを避けてはいけない。1つ1つの積み重ねが未来を作っていく。

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