セグメント別の業績

セグメント別の業績

当社の事業は、物販事業・情報サービス事業・飲食事業で構成されています。

セグメント別売上高

(単位:百万円)

  2021年4月期 2022年4月期 2023年4月期
物販 18,089 21,003 21,785
情報・サービス 2,906 3,558 4,216
飲食 6,528 5,199 6,191
  • 飲食事業は、株式会社あさくまの決算期変更予定に伴い、業績10か月分を業績見込みに反映しているため、減収予想となります。

セグメント別利益

(単位:百万円)

  2021年4月期 2022年4月期 2023年4月期
物販 1,854 2,373 2,079
情報・サービス ▲69 132 263
飲食 ▲723 ▲541 ▲22

物販事業

2023年4月期の上半期は厨房機器メーカーの納期遅延等により売上が伸び悩むも、2022年12月中旬ごろより緩和に向かい、通期のセグメント売上高は217億85百万円(前年同期比103.7%)と増収となりました。営業利益は「物販と飲食店経営に役立つ情報とサービスを売る」企業になるという方針のもと、株式会社ぐるなびより積極的に人材を受け入れていることから経費が増加し営業利益は20億79百万円(同87.6%)と減益となりましたが、飲食店経営支援を行う「ドクター化」を目指すにあたり必要な人材投資と捉えています。

物販事業に属する事業会社の2023年4月期の通期実績と予想

(単位:百万円)

会社名 見通し 科目 2022年4月期
実績
2023年4月期
実績
2024年4月期
予想
テンポスバスターズ 売上高 16,106 16,609 19,000
営業利益 2,127 2,074 2,485
テンポスドットコム 売上高 2,545 2,625 3,340
営業利益 89 ▲2 40
キッチンテクノ 売上高 2,973 2,997 3,400
営業利益 219 177 238

情報・サービス事業

コロナ禍からの回復に伴い販促・人材・設備投資する飲食店が増えていることから、2023年4月期の通期のセグメント売上高は42億16万円(前年同期比118.5%)、セグメント営業利益は2億63百万円(同199.6%)と増収増益となりました。業績拡大を牽引したのは、POSシステムの販売事業と、人材派遣事業です。

情報・サービス事業に属する事業会社の2023年4月期の通期実績と予想

(単位:百万円)

会社名 見通し 科目 2022年4月期
実績
2023年4月期
実績
2024年4月期
予想
スタジオテンポス 売上高 892 833 1,012
営業利益 45 28 48
テンポス情報館 売上高 805 1,001 1,500
営業利益 95 120 150
テンポスフィナンシャルトラスト 売上高 808 899 402
営業利益 37 50 49
プロフィット・ラボラトリー 売上高 109 110 160
営業利益 ▲9 8 30
ディースパーク 売上高 848 1,216 1,500
営業利益 ▲8 54 76
テンポスフードプレイス 売上高 127 183 220
営業利益 ▲16 2 ▲5

飲食事業

2023年4月期は行動制限の緩和等により業績は回復してきたものの、コロナ禍前の水準には戻っていない結果となりました。通期のセグメント売上高は61億91百万円(前年同期比119.1%)、セグメント営業損失は22百万円(前年同期はセグメント営業損失5億41百万円)となりました。飲食事業の株式会社あさくまの営業利益は71百万円と黒字に対して、セグメント損失が22百万円と赤字となるのは、株主優待券の利用による経費を計上しているためです。

飲食事業に属する事業会社の2023年4月期の通期実績と予想

(単位:百万円)

会社名 見通し 科目 2022年4月期
実績
2023年4月期
実績
2024年4月期
予想
あさくまグループ 売上高 5,248 6,202 6,096
営業利益 ▲340 71 174
ドリームダイニング 売上高 121 159 153
営業利益 ▲29 ▲12 1