会社情報 事業概要 IR情報 採用情報 店舗一覧 グループ企業一覧 テンポス精神17ヶ条 お問い合わせ

テンポス精神十七ヶ条 〜管理職編〜


第1条 報告の仕方 現象を言うな。何をしたかを言え
社長:「浜松店は利益が上がって来ないがどういう訳か?」
松井:「中古が集まらなくて商品置場がガラガラです」
社長:「だからどういう訳だと聞いてるんだ」
松井:「売れそうな物が少ないからです」

社長:「松井よ。おまえは浜松店長をやって一年経つだろうよ。
今の答えは着任したばかりの店長が店内を見た時に言う事で、
今のお前が答えるなら中古を集める為にどんな手を打ったかと、
その結果がどうなったかを報告せよ。
つまり、俺が聞きたいのはお前の打った手を聞きたいだけだ。
そうでなければ助言も指導も未来じゃないか」

社長:「もう一度報告し直せ」
松井:「はい、私は物集めをしなかったからです」
社長:「松井なぁ。お前は素直というか、開き直っているというか、
そんな答えをされたんじゃ、俺は一体どう指導すればいいんだ」
「トホホホ...」

第2条 絶滅種を採用してはいけない。
やる気のない部下をどのように教育するか。
毎年渡り鳥は秋に3000kmの遠いシベリアから日本に飛来する。アフリカへ飛来する渡り鳥の中には北極圏から12000kmを行き来している鳥もいるという。12000kmも年2回行き来していると体力がない鳥、体調の悪い鳥、食べすぎでメタボ、糖尿病、タバコ(喫煙者)、飲み過ぎ、夜更かし等、出来の悪い鳥は12000kmの途中で全部死んでしまい、健康なものだけが目的地へ付き、子孫を残す事が出来る。生命力のある子孫といえども、自覚はないものの、生まれる前に同じ事をやってきている。3億匹の精子が卵子に到達するのはわずか1匹。ものすごい競争をして、一番生命力のある精子1匹が選ばれる。人体の大きさに換算すると精子が卵子に到達する距離は270kmにもなるそうだ。
我々一人一人は、本人の意思とは関係なく、何百万年も昔から人類の使命として強い生命力のある子孫を残してくれよという了解の基に今を生きているのである。
競争会社で生き抜いていけるものは、健全な精神と健全な身体を持った個体だけである。
健全な身体を持っている者はエネルギーがある。エネルギーはどのように現れるか、見分けるのは簡単。
声がでかい、飯を食うのが早い、前の席に座る、早く出社する、発言する、エスカレーターでは歩く、信号が黄色になると走り抜ける(時には死ぬ人もいる)、すぐ真似をする、観てくる、すぐやってみる(やりすぎて嫌われる時もある)。
但し、エネルギーがあれば仕事が出来る訳ではない。どうすればよいかは次のテーマである。
ハッキリしている事はエネルギーがない人は、どうやっても仕事も出来ないし生き抜いていけない。人類という生命体の見地からいうとエネルギーのない人を"絶滅種"と呼ぶ。この種は絶滅した方が人類の為になる。
では、絶滅種の行動パターンとは
声が小さい、後ろの席に座る、エスカレーターでは止まっている、電車は座りたがる、遅刻する、怠け者、楽をしたがる、手抜き・その場凌ぎ、提出物は遅れる、訪問件数が少ない、まずは調べようとしか言わない、先延ばしにする意見が多い、何かにつけて大変という。 やる気のない部下はどのように教育するか
絶滅種を採用した事がそもそもの間違いで、管理者のやる気やそこらで絶滅種のやる気を出せる訳がない。彼らは人類の中で、絶滅するように選ばれているのである。
評価制度をいじったり、給料を上げたり、社員旅行、コーチング、すべて無駄。管理者のあなたのやる事はお茶の中に毎日少しづつ毒を入れて本人が気がつかないようにゆっくり殺す事。
もし、殺されないで生きていたら、なるべく結婚しないでくれ。結婚している人は子孫を作らないでくれ。絶滅種を増やすような事はやめてくれ。 絶滅種から脱出したければ、早起きをし、一駅前で降りて歩き、エレベーターを使わず、朝一番で出社をして社内を掃除せよ。便所の掃除もやれコノヤロー。3カ月続けると周りの絶滅種が誰だか良く分かるようになる。
その時貴方は後世を託された人種に生まれ変わっている。

『 これであなたが絶滅種かどうかがわかる!!』
診断表はこちらをクリック→ shindan.pdf

診断結果表はこちらをクリック→ kekka.pdf

第3条 目標は期日と内容が明確でなくてはいけない
テンポスの大部分の社員は毎年9月1日に「夏休みの友」を完成して提出したことがない。
毎年宿題をやらないで先生に怒られ続けてきた。
8月25日位になると古い新聞を見て、お天気欄に「雨」とか「曇り」とか1ヶ月分をまとめて書いていた。つまり、期日・内容が明確でもやらないで過ごしてきた人達を採用しておいて、「やれ」「やれ」といくら命令してもやる訳がない。
テンポスでは、「指示してもやりませんがいいですか?」「それでOKです」という暗黙の了解がある。
「正しい評価制度があって給料に反映される仕組みが必要です」という点に気がついた人
・・・→ 「ブーッ!ブブブのブゥーッ!!」である。
下町のテンポス社員は評価なんてものともせず、給料が下がっても降格しても平気だと
思っているんじゃないかというくらい、方針・指示通りにやらない。

コンビニエンスストアのおでん
3ヶ月後の7月10日からおでんを売り出すと決めたら、おでんの試作を繰り返しレシピを決める。仕入先を決め、おでん鍋を決め、工事業者を店に送り込む。そして売り出し日に合わせ宣伝をし、見事、7月10日から全店でおでんを売る。
テンポスの社員はコンビニエンスストアのパートより出来が悪いのか?良いとは言えないが、そんなに悪くもない。
テンポスでやらせる時は、コンビニエンスストアがおでんを売り出す時のように、「やらざるを得ない」ようにし、方針だけに止めておかないこと。

第4条 人を使う者の心構え
先輩と後輩の関係においては、先輩が後輩を指導する際に、時には感情的な伝え方になる場合もあるかもしれません。では、上司と部下の関係はどうなるのでしょうか?
上司と部下の関係において次の1-8 を責任持って行うのが上司の仕事です。
*指示には、能力の範囲内でおこなう項目とチャレンジ項目の2 種類があります。
以下は通常業務、能力の範囲内の指示についてです。

【毎日やること】

1、上司は部下に指示・命令を行う

上司が「お願いします」「やってよ」と優しい言葉を使っても、これは全て指示命令です。指示に対して「やったことがないんですけど」「できません」という返事は禁句です。上司はそれを分かって指示を出しているのです。それを断ると減俸・配置転換・クビになる場合があります。

2-1、報告を受けたら裏付けをとる

上司は指示したことの進捗・完了報告を部下に必ずさせなければなりません。
しかし、上司はその報告を鵜呑みにしてはいけません。自分の指示が100%なされているか裏付けをとります。現場をチェックしたり、本人以外の人に聞いたりして指示が遂行されたか必ず確認します。

2-2、裏付けのとり方

上司は30 分間、その人の傍らで一緒に仕事をしてみること。
報告を受けたことの裏付けをとること。

3、(必要に応じて)再度指示を出す

上司は指示の報告を受けたら、裏付けをとり、不足があれば、それが完了するようにやり方を変えるなど指示内容を変えていきます。その指示に対して上司は部下が指示通りに動いているか、やり方が間違っていないか確認します。部下は再度受けた指示に実行し、再度報告しなければなりません。上司はその仕事が終わるまで(決着がつくまで)追い掛けをします。

4、上司は部下の尻拭いをする

上司が部下の尻拭いをします。尻拭いには2 つあって、部下のミスを上司は補わなければなりません。もう1 つはその日に完了すべき仕事を全部やりきれなかった時に上司はそれを補います。上司が尻拭いをすることになったら、あなたは部下に手抜きを謝らせます。

【1-3 ヶ月】
5、上司は部下にトレーニングをさせる

上司は尻拭いを毎日やっている訳にはいきませんし、尻拭いをしなくて済むように部下の能力を見て、トレーニングをすることが仕事になります。本人が考えなくてもできるようにクセづくまで見届けなければなりません。

【3-6 ヶ月】
6、上司は部下の配置転換を行う

上司がトレーニングをいくら続けても出来ない部下には配置転換をし、別の仕事に就いてもらいます。

【6-12 ヶ月】
7、上司は部下を降格・減俸させる

上司がトレーニングをいくら続け、時間をかけても結果が出ない場合は降格あるいは減俸を行ないます。

【2-3 年】
8、クビ

配置転換をし、トレーニングを続けて、それでもできなかった時は部下に辞めてもらいます。但し、解雇は簡単にできません。だからこそ、上司は部下を強い想いを持ち、育てるのです。

第5条 人を使う立場の人間の前提
  • 「いくら研修しても、教えられても、覚えませんがよろしいですか?」「はいOKです」
    よって教育・研修・トレーニングをどれ程やっても成果につながる事はない。
    研修・トレーニングを成果に結びつける仕組みが大事。
  • 「やってます」、この返事をもらったら「これからやります」か「ちょっとやっただけで、今は、やっていません」が正しい理解で、やってる時は「その結果こうでした」と言う。
  • 「あれだけ言ったのにやらないんですよ」は当たり前。その人にどうやらせるかが上司の仕事で、指示する事が仕事ではない。
  • なぜやらないか。
    怠け者ではない。逆らっている訳でもない。ほとんどの人は、昨日と同じことだったら安心してやる。人間の脳は馴れることによって、環境の変化に耐えられるようにつくられている。ガード下のアパートに引っ越した人も、いつしかぐっすり眠れるようになる。札幌から転勤した人も、3年目には「東京の冬は寒い」と言う。歯ぐきの出た女と結婚しても気にならなくなる。屁をこく男と一緒になると、いつしか自分も屁をこくように・・・は、ならないか。・・・調子に乗り過ぎました。
    要は、新しい事をやらせる時は、部下が「昨日と同じ事をやっているんだ」と感じるまで、毎日毎日、一緒に新しい事をやり続ける。その「新しい事」が、「昨日と同じ事」になるまで・・・。
  • 「まかせています」は「ほったらかしで、どうなっているか知りません」
  • 確認
    川村さんに企画書を提出したことを確認する時、「川村さん、企画書を提出したか?」
    「はい」
    これは確認にはならない。正しくは、「川村さんに見積りを提出したか」
    「いいえ、見積りではなく企画書を提出しました」
    つまり確認する時に期待する答えは「はい、○○です」ではなく、「いいえ○○です」
    と言わせるような質問をせよ。
    「9時集合だっけか?」「いいえ、10時です。」
  • 「徹底させます」は、「その気はないが、徹底という言葉が好きで使ってみました」に過ぎない。やるつもりの人は5W2Hで応える。